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各駅停車の行先は… 鉄道旅行記中心のブログです。

新旧入り混じる広島撮影記【2015年8月】

8月の帰省ついで旅行の撮影パートです。

227系が少しずつ増え、いよいよ世代交代感の出てきた広島駅での記録。

尚、この後10月に227系の追加投入があったので、

その後の車両の動きも交えつつお伝えしたいと思います。

 

 

…の前に、バス。

広島バスの747号車。

阪急バスからの移籍車だそうで。すごい親近感です。

赤バスは近年の中古車導入で、車種のバラエティーが増えつつあります。

 

このあと、別の車でアルパークへ。

広電に乗り継ぎ宮島口まで行ってから、広島駅に戻りました。

 

17時ごろから撮影スタート。

 

可部線、緑井折り返しの運用に広島色のK-07編成が。ラッキーです。

 

30Nの115系L-20編成。

L編成は続々と下関転属となっており、この編成も10月までに転籍しています。

下関車は依然として下関から岡山を超えて三石までの広域運用のため、広島に顔を出します。

 

そして早くも、迷車に久しぶりの再会。

広セキH-01編成!

両端が福知山を経た113系800番台の生き残り。

先日、クハ111-812(←112)が、めでたく製造50年を迎えました。

大型前照灯跡や分散クーラーなど、見た目に多くの特徴を持ちます。

福知山時代に風雪を凌いだ板付き通風機。

ドアは半自動扱い時、手で開け閉めになるので大型の取っ手が付いています。

側面窓は初期車特有のR窓です。

車内。ほとんど手が加えられていないボックスシートです。

上り方先頭車のクハ111ー811。

113系は本来、115系と違い扉を手動扱いにできず、福知山に転属する際に寒さ対策で改造(800番台化)が行われました。

もしこの車両が800番台になっていなかったら、

もしこの車両に抑速ブレーキが取り付けられなかったら、

もしこの車両が広島に来ていなかったら、、

50年近くも活躍することはできなかったはずです。

ものすごい強運の持ち主、H-01編成ですが、車内は全車未更新。

元気な姿が見られるのは、あと少しだけのようです。

 

ニューフェイス227系も最長8両編成を組みます。

その8両編成の岩国行き571M。

A+A+Sの8両編成は重厚感がありますね。

すれ違うのも227系。着実に数を増やしてきています。

113系のF-13編成。

113系は数を減らしています。

運行範囲が227系の運用範囲に収まっているので納得ですが、更新車が多いので廃車は少なく収め、広セキや岡山へ転属が相次いでいます。

通勤ライナー呉線経由糸崎行きの幕。

10月の運用改訂で113系の柱エ以東への乗り入れがなくなりました。

なんでや!阪神関(ry

広セキC-36編成。115系の300番台統一編成。

C-30番台の編成は原型ボックスシートを備えたいちばん115系らしいグループですが、

227系投入開始後、廃車が進められています。

227系並び。

3月にも同じ時間に撮影していますが、編成番号が増備の速さを物語っています。

 

広セキC-14編成。

外装のみの更新工事で張り上げ屋根が特徴のクハ115-219。

0番台なので窓はR付きの非ユニット窓です。

いわゆる「ハゲタイプ」として親しまれてきた同車ですが、

これも10月に編成ごと廃車されてしまいました。

こちらは相変わらずの可部線105系

もうしばらく活躍できそうですが、春くらいに動きがあるのかもしれません。

N-09編成。

こうして撮影していると、黄色になっていない編成を見つけると嬉しくなります。

113系P-04編成。

9月に黄色になって岡山へ転属しました。

地味に組み換えがあったO-04編成。

クハが廃車になったO-01編成のモハを組み込み、元々のモハは1000番台のため岡山へ転属となりました。

広セキR-01編成。中間1000番台モハが未更新。

翌日、岩国から乗ることになります。

113系P-09編成。

この編成も幡生に行っており、今後動きがありそう。

P-06編成と並びます。

最大17本が在籍した113系ですが、11月現在で広ヒロに9本在籍、8運用にまで減少し、その運用も朝夕にほぼほぼ限られているのだとか。

227系が赤色、国鉄車が黄色の車体なので、山陽本線広島以東のラインカラー、緑色が表示されるとなんだか目に新鮮に感じられますね。

ちなみにこの列車はS+Aの5両編成。

これまで本線系統は4両か8両の2択だったので、3両と2両を組み合わせる227系では柔軟に連結両数を変えられます。適正な車両数で運用してほしいものです。

 

さてさて、日が落ちてくる時間ですがもう少し撮影を続けました。

翌日の岡山管内での撮影もあるので、ここでいったん区切ります。

続きは、次の記事で。