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各駅停車の行先は… 鉄道旅行記中心のブログです。

広島・山口へ 【2015年3月】  2日目

学生時代最後の遠征、山口・広島旅行の2日目。

行ったことない路線をめぐりつつ、東へと戻っていくのみです。

ただ、この2日目もアクシデントからのスタートで、

初っ端から行程変更に悩まされたのでした(^^;)

朝7時の新山口駅

7時03分の山陽線下り列車に乗る予定でしたが…

車両不具合により遅れるとの案内放送が流れていました。

この駅始発なので出庫に手間取っているのでしょうか。

そんなことよりも、すぐに行程に影響が。

昨日乗れなかった宇部線には向かうとして、

乗る予定にしていた岩徳線を諦めるという決着で落ち着きました…

2連のT編成の重連

これも下り列車ですが、連結解放と時間調整の長時間停車をするためにまだ発車しません。

となりのホームに停車していた105系

まさかコイツが入れ換え後に下関行きとしてやってくるとは思いもしませんでした。

突発で充当なのか、運用通りなら車両故障とはなんだったのでしょうか?

かくして20分遅れで新山口駅を出発。

本線を爆走する105系を堪能し、宇部駅でまたまた105系に乗り換え。

宇部新川行き3832Mが接続待ちしてくれていました。

宇部新川駅で下車しました。

立派な駅舎です。ここで40分ほど時間つぶし。

宇部市営バスが頻繁に行き来するターミナルでした。

ここから九州へ向かう高速バスが出ていてびっくりしました。

単行のクモハ123型で宇部線新山口へ。

本数が少ないながら、春休みであることもあって車内は終始混雑していました。

車窓を楽しむ余裕はありませんでした。

ぐるっと回って新山口に戻ってきました。

いい並び。

車両の動きを見る感じでは、下関の117系にまで動きが及びそう。

予想外です。

和気行き…ではなく岩国行きで東へ。

そんな長距離運用はなくなってしまいました。

岩徳線は昼間の本数の都合であきらめましたが、

代わりにやってきたのは…

念願の大島大橋

思っていたよりも駅からすぐにたどり着くことができました。

すぐに下りの旅客が。黄色い3000番台。

天気は絶好の撮影日和でした。

瀬戸内海は島がいい!

EF200の下り貨物。

続行して桃の貨物。

旅客より貨物がよく来ました。

どこかの島へ向かうフェリーが通過。

上りはT編成が来ました。

続く下りも黄色い3000番台でした。

こう見てみると黄色も案外悪くないな…とか思ってみたり。

でも一番は瀬戸内色なんだな〜。悔やまれます。

1時間ほどで撤収。

駅への帰り道、道の駅にて怪し…くはなかったお兄さんに声をかけられました。

なぜか国鉄職員の制服と国電のブレーキハンドルが車にあり、あげる人もいないからどう…?とのこと。

丁重にお断りしましたが、ネットで売れば、売れるんじゃないかな…たぶん。

いや、もらっとけばよかったかな^^;

大畠駅

小さい構内にお土産屋さんがある、あったかい駅です。

大島航路があったころは賑わっていたことでしょう。

こういうところで釣りしたい。釣り欲がわきます。

下関へ転属していたL-02編成で岩国へ。

3000番台N編成に乗り継ぎ広島近くまで帰ってきました。

そして道を再び逸れて…

上八木駅

可部線の駅です。

目当ては上八木の鉄橋。

105系の撮影です。

広島行きのK-06編成。

227系の2両編成が入線すれば、103系編入車・新製車問わずに可部線から105系はいなくなってしまいそうです。

反対方向は逆光ですが、広島色のK-13編成!

このうちクハ104-601はもうすぐ満50歳。

唯一サハ103(しかも初期車)からの改造のため、トイレの設置がない異端車です。

広島行きのK-09編成。

この3本を撮って撤収。

あと少し、がんばれ105系

戻った上八木駅には227系デビューの広告が。

可部線入線までは少し猶予があります。

乗車した可部行きは115系L編成(写真は渦中のO-01編成)。ラッシュの送り込みが始まりました。

可部より先の復活延伸の準備も少しずつできているようにも見えました。

少しバス要素もとりいれたかったので

広島駅まで広島交通のバスで戻りました。

(4~5分待たずとも次々来るので車種を吟味して西工58MC架装車を選びました)

ハイバックシート最高。あと距離の割に安い!

帰りの電車まで恒例の撮影タイム。

115系広ヒロL-22編成。

113系広ヒロ(当時)P-03編成。

安泰だと思っていたP編成にも岡山・下関へ転属や廃車が出ているのでもうわかりません。

期待の星、227系。

このように、227系同士の並びもすでに珍しくなくなっているようで。

急ピッチで増備が続いています。

黄色いN編成と。

この『RED WING』という愛称もじわじわと一般にも浸透しているのだとか。

末永く愛される車両となりますように。

かと思えばこんな画も撮れました。まさかの黄チ●ビ同士の連結。

初期車がわずかに残るものの、そろそろ本当に時間の問題のようで。

顔ぶれが豊かなのも、今のうちかもしれません。

帰りは広セキO-04編成。(なんだかO編成づいてる旅でした)

先日編成が組み替えられましたね。

先行列車(さっきの黄チ●ビ)が若干遅延していたため、詰まりながらの運転。

2分程度の遅れを引きずったまま岡山支社に突入し、

サンライナーの本気の運転を体感することができました。

岡山からぬらりひょんD編成、新快速と乗り継いで帰宅しましたとさ。

227系の増備に伴ってこれから広島地区で2〜3ヶ月おきに運用変更・ダイヤ修正があるようで、今後も目が離せません。広島周辺で国鉄型電車が見られなくなるまで、思っているより早いのかもしれませんね。

旅行記、次回は2015年3月、北陸方面ローカル線・3セク転換在来線めぐりをお届け。

お楽しみに。

【2015年3〜6月 山陽地区車両の動き 簡単なまとめ(抜粋)】

・岡山地区CTC導入に伴って扉数混在の編成をなくすことが最優先?

 →下関O-01/02、岡山K-02/03/07編成がすでに解散。

  2扉車が廃車され、3扉車はほかの編成と組み替え

  K編成はA編成に編入。残るクハが300番台の編成はまるごと廃車か

・老朽廃車→103系D編成全て・115系C-41編成 (瀬戸内色消滅)

      R-06編成のクハ115-759/1151 (早くも750番台区分消滅)

115系広ヒロL編成の一部が下関に転籍

113系広ヒロP編成の一部が組み替えの上、岡山に転属

113系岡オカB07/08/09編成の元阪和色クハはP編成のものと取り替えられる予定