春の広島・山口旅行記、一日目後半戦です。
旅日記の掲載が遅れたのは、思い返すと
なんとなくブルーになってしまうからかもしれません。
それだけではなく、本日のメインも登場しますよ！
雨の降る山口の街をひたすら歩いて20分。
とりあえず目的があって歩いたほうがいいだろう、
ということでたどり着いたのがここでした。
天気は悪かったのですが、
梅の花が咲いていました。
その後、近くにある有名な蕎麦屋…
…は定休日だったので向かいの蕎麦屋で遅めのお昼をいただきました。
長州そばっていうんだね。
うまい。
気分上々で山口県庁の方へ向かい、
バス乗り場から湯田温泉の表示が書いたバスに乗車。
そのあたりをぶらついてみる予定だったので、
…と思われたのですが……
着かない。
何分乗ってても着かない。
南の方向、防府に向かうバスだから方角的にも大丈夫と思っていたものの、
怪しいと思ったころにはバスはバイパスをフルスピードで走行しており、
我々は、見知らぬ土地に放っておかれるわけにもいかないので、
悟りを開いて覚悟を決め、このバスの終点である、
防府駅まで乗りとおすことに決めました…。
16時55分頃、防府駅に到着。
バス運行会社さんにお願いです。
せめて側面のLED表示機からは、すでに経由した停留所は消してください…
しかしここで更なる悲劇が。
「青春18きっぷが無い！！？」
なんとこの期に及んでtakapureが、
確かに山口駅では切符を提示して改札を出ました。
最後に見た記憶があるのが瑠璃光寺。
そこからここまでの道中だ…
…ということでお昼のお店とさっきのバス会社に問い合わせたものの、
やっぱり見つからず。
自費で今夜の宿、広島まで戻ることにしました。
防府19時52分→徳山20時18分 岩国行き3384M
徳山駅新幹線ホーム。
資金面で諦めかけましたが、せっかく来たので予定より区間を短縮して
100系には乗ることにしました。
それまでは夜の新幹線撮影会。
くわっ
グオーーーーーー
やっぱ500系のカッコよさは不動のものですね。
『さくら』流し撮りもどき
もはや『こだまレールスター』。
『ひかりＲＳ』は『さくら』にどんどん吸収されています。
そして…
やって来ました。
徳山21時02分→広島21時34分 こだま766号 岡山行き
落ち着いた雰囲気の車内には乗客はほとんど見えず。
引退2週間前なのにファンの姿も見えませんでした。
外は真っ暗。
その中をまっすぐに突き進む新幹線。
周りに比べれば性能が劣るのは確かだけれど、まだまだ走れる気がしました。
座席もふっかふかで、今のN700系の自由席に比べると居心地も格段に良いです。
在来線とは対照的に、100系が引退してしまうと、
新幹線は全てがＪＲ型の車両となります。
平成初期の香りに包まれた32分間はあっという間に終わって、
広島駅に到着しました。
待避もなく、すぐに出発して行きました。
100系にお別れしてから、今宵の宿へ。
21時半の広島は、どこもお店が閉まっていたので、
晩ごはんはkioskにお世話になりましたとさ。
2日目に続く。
