通学でこれまで6年以上お世話になり、
最近はこの路線が舞台になった映画も公開され、注目されているであろう
この路線で活躍する車両たちをご紹介します。
つい最近、撮影をコンプリートしました。
昼間は10分おきに各駅停車だけが行ったり来たりするローカル線。
所要時間は映画の副題くらいの、片道14分。
電車は6両編成で、比較的古い車両ばかりが専属で走ってます。
その、専属の車両たちをここで紹介します。
【3000系】
神戸線系統の車両の中で、編成単位で在籍する、最も古い形式。
最近廃車が始まり、非表示幕車がいなくなっては
本線から代わりがやってくる。
①3050F。 仁川駅にて
3000系のトップナンバー。昭和39年製です。
3050-3500-3000-3051-3529-3001
この4月に入ってから3070Fの代わりに
4年5ヶ月ぶりに今津北線に戻ってきました。
②3056F。 甲東園〜仁川にて
3056-3503-3006-3055-3517-3005
2008年2月に、3072Fの後継として今津北線にやってきました。
それまで本線にいただけに、若番でも表示幕が付いています。
③3058F。 宝塚南口駅にて
今津北線最後の、表示幕未設置車。
3058-3504-3018-3069-3512-3019
映画撮影に使われた編成です。
注目度は抜群で、今津北線にも長いこと居るし、
もはやこの路線の主です(^^;
※トリミングしてます(^^; 甲東園〜仁川にて
現在、『宝塚〜西宮北口』と映画宣伝の2枚看板で運行されています。
最近、非表示幕車から廃車が進んでいることから、
この車両もそう長くは見られないことでしょう。
撮影、記録はお早めに。
④3076F。 宝塚南口駅にて
3076-3521-3026-3151-3522-3027
中間に一両、3100系が組み込まれています。
この編成も、ずっと今津北線に居ます。
⑤3078F。 宝塚南口駅にて
3078-3523-3028-3079-3524-3029
3068Fの後継で2011年1月に今津線にやってきたばかりの新人です。
映画撮影が終わってからこの路線に来たのに
ヘッドマークは取り付けられました(笑)
【3100系】3000系の低出力版です。ほぼ同時期製造。
低出力なんで、ずーっと支線の今津北線に居ます。
⑥3152F。 仁川〜小林にて
3152-3601-3102-3153-3607-3103
⑦3154F。 仁川駅にて
3154-3602-3104-3155-3603-3105
【5100系】今津北線ファミリーの中では新しい方。
3000系との区別は、屋根が少し高いこと。
⑧5102F。 逆瀬川駅にて
5102-5131+5118-5676-5655-5113
2007年1月に今津北線にやってきました。
1本だけで孤軍奮闘。
宝塚方4両は伊丹線の予備車でもあります。
【6000系】ファミリーの中で唯一の白ハチマキ。
⑨6025+6026F。 宝塚南口駅にて
6025-6686-6125+6026-6676-6126
6025Fの3両と6026Fの3両のペア。
ファミリー9本の中ではいちばん予備扱いだったり、
6026Fは甲陽線・今津南線の予備車だったりします。
レギュラーで一番若いのに、もう30年選手だったりもします。
以上が現在の今津北線ファミリーのレギュラー9本です。
ファミリーが工場に入ったりした時のための補欠が居ます。
【7000系】6000系よりもっと若い。二十歳くらい。
7017F。(写真は嵐山からの直通特急充当時) 甲東園駅にて
こちらは代走運用時。宝塚南口駅にて
7017-7517-7667-7677-7617-7117
ファミリーが欠けたとき、西宮に7017F含めて3本ある
6両編成の7000系のどれかがやってきます。
でも、いつもだいたい7017Fです。
【過去のファミリー】
①3072F。写真はありません。
3072-3515-3022-3073-3516-3023
3000系の非表示幕車で、2008年にいち早く運用を離脱しました。
#3022は、経緯を話すと長くなりますが、#2171に3000系の機器を取り付けて
電装したもの。先頭車を表す車番なのに中間車でした。
初代3022は現在のc#3109として現在も活躍しています。
②3068F。 甲東園駅にて
3068-3511-3008-3059-3531-3009
2011年1月に今津北線を去りました。
ある意味で特殊だった3072Fを除いて初の廃車。
③3070F。 甲東園駅にて
3070-3513-3020-3071-3514-3021
2011年4月に今津北線を去りました。
最大で4本居た今津北線の3000系非表示幕車も、
とうとう1本だけになってしまいました。
その最後の1本は、映画に出演し、
現在は2枚看板となって華やかな最期を迎えようとしています。
3058F、彼の最後の活躍を見守っていようと思います。
気になる方は、ぜひ一度
今津北線を訪れてみてください。