【路線バス紹介】
第二弾は、早速、定期の路線ではなく季節臨時の路線となります(笑)
西宮戎〜阪急伊丹線です。
十日戎期間初日の9日の夕方に乗車してきました。
この路線は、これまで毎年1月の9〜11日に、
十日戎大祭が行われる西宮神社への参拝客のために設定されます。
【10年ほど前まで西宮市から伊丹市への定期路線があったようですが、
現在は運行されていません。】
この路線はほぼ終日設定され、運転時間帯を通して20分間隔での運行。
伊丹営業所の担当で、運転手は阪急田園バスの方です。
運賃は伊丹市内が200円、全線乗り通すと230円になります。
阪急伊丹17時20分の便に乗車しました。
車両はJ-BUS車体のいすゞのエルガ(ノンステップ)
伊丹営業所の783でした。
方向幕車じゃなかったのが残念。
幕車は【阪急伊丹○西宮戎】の表示で、
○のところにえべっさんの絵が入ります。
車内の多くは家族連れでした。
発車前、お菓子を落としてしまった子供にチョコレートをあげた
優しい運転手さんが印象的でしたpict:yellow11
阪急伊丹を出ると小井ノ内を経由し、昆陽ノ里までまっすぐ西へ。
そこからは国道171号線をひた走る。
札場筋交差点も直進南下し、西宮本町交差点を左折した国道43号線上の
西宮戎臨時停留所が終点となります。
よって停留所から西宮神社へは少し距離があります。
臨時系統なのに車内放送がありました。
途中、伊丹市内で追加の乗車があったのみで降りる人はおらずに多くの人が全線乗り通し。
最終的に少し立ち客が出る程度の混雑率でした。
同じ時間帯の伊丹行きはどれも満員のようでした。
西宮市内では定期便の停車しない大内・阪急門戸停留所も経由し、
広田からはノンストップ。
広田をでてすぐ『次は西宮戎』の案内があるのですが、
そこから先が大渋滞。
この区間だけで20分以上を要し、終点には18時14分ごろに到着。
約55分の乗車となりました。
ちょっと疲れました…
この時期の西宮市内の交通麻痺はなんとかしてもらいたいものです。
阪急バスの西宮戎臨時は他にもこの期間に
・西宮営業所担当のJR西宮経由西宮北口便(20分間隔)
・伏尾台営業所担当の川西バスターミナル便(60分間隔)
が運行されていました。
今回は以上です。
このコーナー、次回をお楽しみに。