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各駅停車の行先は… 鉄道旅行記中心のブログです。

北東パスで行く東日本・北海道紀行【2014年8月】⑪

学生時代の北海道・東北大旅行の8日目。

 

2日目からお世話になっている北海道&東日本パス

本日が有効期間最終日。

 

この日は磐越西線で新潟へ出て、新潟エリアをぐるぐる。

最終目的地は柏崎で、大阪へ帰る夜行バスをおさえてあります。

 

この日も盛りだくさんなので前後編に分けてお送りします。

 

 

 

 

朝の郡山駅

昨夜遅くに到着したので駅の大きさを目の当たりにします。

これから磐越西線に乗車します。

 

郡山9:41→会津若松10:54 磐越西線 会津若松行き

普通列車会津若松行きは719系0番台での運行。

まだE721系が進出していない時代のことです。

 

天気は快晴。沿線の景色がよく見えました。

 

磐梯熱海温泉の最寄り駅、磐梯熱海駅で列車交換。

 

やってきたのは485系! 快速『あいづライナー』です。

2014年度まで485系6連が充当され、一部指定席で運行されていました。

当初の予定ではこの折り返しの会津若松行きに乗車予定でしたが、

新潟エリアの滞在を長くするために予定を変更しました。

 

磐梯山

 

719系クロスシートで快適に過ごした電化区間でしたが、

会津若松からは非電化区間

対向列車が少し遅れていた関係で会津若松駅では慌ただしい乗り換えに。

速達列車、快速『あがの』に乗り換えです。

 

会津若松11:00→新潟13:37 快速『あがの』新潟行き(野沢駅で撮影)

キハE120系とキハ110の混結3両編成です。

 

快速『あがの』は仙台〜新潟を結ぶ急行列車に端を発する

一日一往復の速達列車です。

 

名前の由来ともなっている阿賀野川に沿って走ります。

 

列車交換で長時間停車した津川駅

 

SL快速『ばんえつ物語』の停車駅の駅名標はレトロになっています。

 

 

どこかで買っていた秋刀魚の駅弁でお昼ごはんです。

 

 

風光明媚な磐越西線。この景色をSLの車窓から見てみたい、

いつか乗ってみたいと思っていましたが、数年後、叶うことになるのです。

 

会津若松から2時間15分で新津に到着。

横浜線205系が海外譲渡のため新津にやってきていました。

 

信越本線に乗り入れ、新潟に到着。地上ホーム時代です。

 

新潟から乗車するのは…

新潟14:01→東三条14:37 快速『くびき野』2号 新井行き

485系で運転される乗り得快速『くびき野』です。

徹底的にリニューアルされた3000番台の編成です。

 

特急『北越』と並ぶ信越本線優等列車

しかし、2015年3月の北陸新幹線金沢開業による影響と使用される485系の老朽化を理由に『北越』と共に運転取りやめが予定されていました。(一定期間、一往復のみ新潟〜糸魚川間の快速が485系で存続)

 

立派な特急型の座席に追加料金なしで乗車できます。

 

3000番台の車内はおよそ485系と思わないほどリノベーションされています。

 

36分の乗車はあっという間。

弥彦線に乗り換えるため、東三条で下車したのでした。

 

 

この旅の最終日程、後半へ続きます。