我が地元の路線、阪急甲陽線が10月1日に開業90周年を迎えました。 いつもは
地味なローカル線ですが、列車に記念ヘッドマーク取り付け、土曜日には甲陽園駅で
グッズ販売イベントが開かれ、ちょっとしたお祭り騒ぎになっていました。
6000系3両編成が行き交う甲陽線。 阪急でワンマン運転が行われているのは、
ここと、車両が共通運用である今津南線だけです。 ヘッドマーク取り付けには
6010Fと6020Fが抜擢され、前後4種のデザインのヘッドマークが取り付けられました。甲陽園駅で脱線事故の経歴を持つ6010Fの抜擢は、ヘッドマークやグッズのデザインのしやすさ絡みでしょうか?
6020F甲陽園方デザイン。 鳥フン残念…
6010F甲陽園方デザイン。 子供服ブランド「familiar」との提携デザイン。
甲陽園駅でのグッズ販売イベントにもfamiliarコラボグッズブースが出現し、
地元マダムの親子連れで大盛況でした。
さすが阪急、マーケティングが上手だなあと。
苦楽園口駅にて。
両編成の違いは増粘着剤噴射装置の有無で判別できます。
本当はもう少し沿線に出たかったのですが、天候に恵まれなかったのと、
レポート課題に追われて出動できずに惜しい思いをしました…
日中、全ての列車が交換する苦楽園口駅では、ヘッドマーク並び目当てで
踏切には同業者の山…という普段の甲陽線ではありえない事態が
連日発生していました(^^;)
10年前、80周年の際にもヘッドマークが付きましたが、こんなに人いたかな?
と思うほど。だから、次にこの路線が注目されるのはまた10年後かな…と。
次は100周年! 私は、静かな甲陽線のほうが好きです。