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各駅停車の行先は… 鉄道旅行記中心のブログです。

5月14日 阪急京都線ダイヤ改正レポート

2011年5月14日、阪急京都線(千里・嵐山線含む)と

大阪市営地下鉄堺筋線にて土休日ダイヤのみのダイヤ改正が実施されました。

 

ほとんどが15日の臨時列車撮影記になりますが(^^;

レポートしてみようと思います。

 

 

ダイヤ改正の内容は以下の通り。

 

①梅田〜河原町に「快速特急」を新設。

 京風に改造した6300系「京とれいん」で運行。

②昼帯に天下茶屋河原町の直通列車を「準急」として運行。

③行楽シーズンに天下茶屋〜嵐山を結ぶ「直通特急」を運転。

 

概要についてのレメ[トはプレスリリース直後に触れているので割愛します。

 

梅田〜河原町快速特急で定期運行がスタートした『京とれいん』。

停車駅は梅田・十三・淡路・桂・烏丸・河原町です。

梅田駅3号線に設置された乗車目標。

わかりやすく発車時刻も記載されています。

日中に設定された堺筋線直通の準急。

上下とも20分おきに19本ずつの運転。

すべて阪急の車両で運行されています。

堺筋線内でお初となる【準急 河原町行き】の表示。

到着と同時に英語での放送が流れます。

確かに時間はかかりますが、外国人にとっては

『乗っていれば京都に着く』ということだけでも大きいのでしょうか。

堺筋線からの準急は、淡路で『京とれいん』や、他の臨時列車と連絡するダイヤになっています。

 

今回のダイヤ改正は、ほぼこれまでのダイヤに『快速特急』のスジを押し込んで、準急の半分を堺筋線に回しただけ感が否めない改正で、快速特急が周りの列車のダイヤを無理させているような気がしないでもないですが、これをきっかけに京都がこれまで以上に賑わえばそれでいいと思います。

もっと格上の種別の堺筋線直通列車を作るなど、次の改正に期待してます。

 

 

以下、臨時列車の撮影記です。

 

桂に到着した京とれいん。

この日は目玉が多いこともあって、沿線は賑わっており、

ほとんど桂で駅撮りをすることに決めました。

臨時列車復路のトップバッター

嵐山発梅田行き快速特急『さがの』。

臨時列車運転直前に、ダイヤ改正以降、臨時列車に愛称とヘッドマークが付くことが発表されました。

『さがの』といえば昔の臨時急行『嵯峨野エクスプレス』を思い出す方も多いのでは。

車庫には66系がスタンバイ。

改正後から臨時列車のレギュラーに仲間入りした天下茶屋行き直通特急

5月14・15日はこの66系が使われることに。

2009年12月以来、66系が嵐山へ来るのは2度目です。

こちらは『あたご』HMのアップ。

後に直通特急高速神戸行きになります。

間合い運用時にもHMは取り付けられます。

臨時列車になる前に嵐山線を一往復します。

嵐山発河原町行き快速特急おぐら』。

お顔のアップ。

8300系2次車以降は車番が隠れずにありがたい。

そして登場 大阪市交66系。

こちらは回送で嵐山へ向かいます。

京とれいんが梅田へ折り返して行きます。

ダイヤ改正以降、嵐山からの梅田行き快速特急が2本減りましたが、

そのスジは京とれいんと天下茶屋行きに受け継がれています。

おぐら』になる普通嵐山行き。

おぐら』は一番本数が多く、複数回見られるHMです。

『あたご』と『阪急電車』の並び。

この並びはこの春だけです。

『あたご』はもう一度嵐山へ向かい、高速神戸行きになります。

初登場 直通特急天下茶屋行き。

ここからの停車駅は淡路・天六日本橋天下茶屋

入線。白幕は少しさみしいかも…

方向幕が入っていないので、前面・側面にステッカーが貼ってあります。

次の運転も市交車なのでしょうか?

宝塚行きになる『とげつ』。

嵐山に向かいます。

検査明けの7017Fです。

直通特急高速神戸行き『あたご』。

臨時列車のラッシュが終わり、嵐山線本来の主

4両の6300系がここでようやく出庫です。

 

ここで私は桂を離れました。

 

着いた先は十三です

 

直通特急(今津線経由)宝塚行き『とげつ』がやってきました。

渡り線を渡って、9号線に入ります。

こんな被られ方もあり…?

HM付きだから許す

9号線に収まりました。

そこから1号線に渡ります。

お兄さんたちに見守られて、宝塚へ出発して行きます。

ホームの案内装置は、今津線も一駅ずつ表示していました。

 

愛称がついて、ますます季節臨時列車っぽくなりました。

愛称が覚えられて、定着していくことでしょう。

秋の運転も楽しみにしておきましょう。