初めての自らプランする旅行。
これで自分も18きっぷデビューです。
(高校の部活動の移動で使ったことはあります)
旅の最大の目的は、高山本線に残る最後のキハ58!
他にも食パン電車こと419系とか。
そういや北陸に訪れるのも初めてだったり。
この春、大きく変わる北陸に旅立ちました。
3月7日
朝7時のさくら夙川駅。
ここから旅は始まります。
普通電車に飛び乗り、尼崎から新快速に乗り換え。
ここからK氏と合流。男2人旅です。
スキーの時にも乗った長浜・敦賀行き。
後ろ4両の湖西線経由敦賀行きに乗車して一気に敦賀へ向かいます。
京都で分割されて4両編成に。
順調なすべりだし…とはならず…
山科に到着する直前、先行列車の遅れで停車。
5分ほどの遅れが出てしまいました。
もともとある9分の停車時間で、遅れは消化されました。
近江今津から扉は半自動になりました。
しかし敦賀到着は切り欠きホームではなく、対面乗り換え。
心配していた金沢行きは2両ではなく4両でした。
(福井駅で撮影)安心の521系
敦賀9時53分→福井10時48分 239M金沢行き
飛び乗ると既に2人がけクロスシートは一人ずつで使われていて、
残念ながら補助イスに約1時間座ることに。
敦賀を出ると長〜い北陸トンネルに突入。
検札がありました。
北陸トンネルを抜けると…
そこは雪国でした。(南今庄はもっとすごかった)
車内からは歓声が。それだけ旅人がいたってこと?
途中のとある駅。
実家に帰ってきたらしい若い女性が列車からホームに降りると、
線路を挟んで反対側にある駅舎からその母親らしい人が
待ちきれずにホームに入り跨線橋へ。そして再会…
という涙ぐましい光景を目撃しました。
福井駅に到着。
駅弁目的で下車したのですが、その前に…
これ。419系。反対方向の敦賀行き充当のため入線してきました。
『食パン』の呼び名の所以は裏の顔。
こっちは種車583系の顔のまま。『月光型』です。
ごつい横顔。
車内はこんな感じ。
419系については後日、特集記事を製作する予定です。
福井駅構内には特急『雷鳥』ラストランに関する多くの展示がされていました。
福井11時47分→小松12時46分 金沢行き349M
またしても521系。2両ですwww
発車まで時間があるので
買ってきた弁当、オープン!
越前かにめし〜!!
K氏の炙りかに寿し〜!
しかしお弁当は後にとっておきました。
2両でも福井・石川県境あたりはガラガラでしたが…
途中の大聖寺駅から
試験を終えたと見られる学生が大量に乗車。
一気に通路まで満員になり、積み残しもありました。
一時間に一本の普通が2両ってのもねぇ(^^;
北陸本線なんだから。
満員のまま加賀温泉駅では12分停車で特急を2本退避。
小松まで満員状態は続きました。
我々もここであえて下車。
その目的は…
『食パン』に乗ることです。
小松13時07分→金沢13時39分 黒部行き353M
これがこの旅の行程に合った唯一の419系充当列車です。
この車内で先ほどの駅弁を実食。
うん、うまい!
30分強ほどの時間はあっという間。
金沢に着いてしまいました。
どや
これが『食パン』です。
屋根の角度が絶妙。
この419系は、3月11日限りで全車が引退しました。
前方に不気味な車両が…
ウエスト戦隊ロクレンジャーの一員となってしまった
七尾線の真っ赤な415系です。
今回の旅で、ブルーには会いませんでした。
…会わなくてよかった。
北鉄金沢中央バスの日野・レインボー
この後、バスで兼六園に行きました。
…しかし雨に弄ばれ、寒さで体調を崩し、
写真どころではありませんでした
梅さえ咲いてないんだもんな…
兼六園でたらすぐ雨止むし…
こんな所…もう一回来てやるんだからね!
西口と東口の差が(^^;
金沢16時33分→富山17時41分 直江津行き555M
今回の旅で惜しかったのは『雷鳥』に合わせられなかったこと。
もと急行型の475系で快適移動。
富山駅にて。
宿は富山ですが
この後、荷物は置かずに晩ごはん。
地鉄の富山駅ビル内のお店で頼んだのはずばり『富山うまいもの膳』。
ホタルイカとか、ね。
うまい!
イイお値段するんですが、偶然にこの日限り200円引きで頂けました。
急いだのには訳がありました。
これです!
最後のキハ58・28の国鉄色!
引退5日前。
撮影者はすでに多くいましたが、まだ静かな方。
明日8日は撮影に専念するため、夜のうちに乗っておこうということで、
越中八尾駅まで一往復してきました。
富山19時11分→越中八尾19時36分 越中八尾行き888D
越中八尾20時01分→富山20時33分 富山行き893D
帰ってくれば20時半。
これで一日目が終了。
駅前のビジネスホテルに宿泊。
向かいの部屋のクレーマーがすさまじかったですwwほんとに。
つづく。
※キハ58については写真が多いので
撮影記を別に分けることにします。