『THE 国鉄の通勤型』であるJR103系のトップナンバー
クハ103-1を含む編成が、今春で引退する…らしいです。
JRより先にこういった情報を流す読売新聞の記者は
一体何者なんでしょうか…
2011年1月5日撮影分です。
なのでこの頃は「ふぁーすと君」が引退するなんてこれっぽっちも(ry
この日たまたま鶴ヶ丘で出会ったのがこの編成でした。
和歌山方先頭車も、クハ103-2です(笑)
そして天王寺方先頭車がクハ103-1の6両編成です。
このクハ103ー1は1964年製。
103系はそれ以降、都市圏向けに、3400両以上もの数が作られました。
後に世代交代が進み、東日本ではすでに103系は全滅しています。
それも西日本に住む私達にとっては
「えーっ そーなの!?」みたいな話。
関西ではまだ現役の部類であり、岡山・広島にほんの僅かと、
九州にも仲間がいます。
それでも西日本だってだいぶ減ってきているわけですが、
かつて大量に作られた103系の、
先頭車のナンバー1と2がこれまで生き残ってきたのは奇跡です。
「JR西日本だから」なのでしょう(笑)
阪和線沿線の方、『ふぁーすと君』を最期まで
優しく見届けてあげてくださいね。