JRダイヤ改正特集②
※2011年3月改正のお話です
春に書いていた記事に編集を加えてようやく公開するだけです。
今回のダイヤ改正において、
アーバンネットワーク内でテーマとされているのは、
『大阪駅へのアクセス改善』。
ダイヤを20分サイクルから15分サイクルに改め、
ダイヤが大幅に変更されました。
そんな中で、大阪環状線の主な変更点・目玉はこちら。
①快速列車の増発。
大阪環状線に乗り入れてくる快速列車(『大和路快速』・『関空/紀州路快速』)
は、昼間の時間帯、これまでの20分間隔から15分間隔になり、
結果的に一時間に一本ずつ増えました。
②全ての快速が新たに大正駅に停車。
京セラドーム大阪への最寄り駅である大正駅に、全ての快速列車が停車。
野球観戦やライブへの行き帰りが便利に。
③USJ直通列車も増発。
大阪駅からユニバーサルスタジオジャパンへ向かう列車
(ユニバーサルシティ方面桜島行きと案内される列車)も一時間3本→4本に。
代わりに西九条⇔桜島を往復していたシャトル列車の運転は取りやめられ、一部の時間帯ではゆめ咲線内の本数が6本→4本になります。
④普通列車は減便。
快速列車が増えたことにより、純粋な『大阪環状線』はこれまでの
一時間6本から4本に減ります。
この純粋な『大阪環状線』しか停車しない芦原橋駅・今宮駅を利用する際は注意が必要です。
運転形態のまとめ
【改正前】
・天王寺〜京橋〜大阪〜西九条〜天王寺『大和路快速』(3本/h)
・ 京橋〜大阪〜西九条〜天王寺『関空/紀州路快速』(3本/h)
・ 西九条〜桜島 『普通』 (3本/h)
【改正後】
・天王寺〜京橋〜大阪〜西九条〜天王寺『大和路快速』(4本/h)
・ 京橋〜大阪〜西九条〜天王寺『関空/紀州路快速』(4本/h)
この
「快速が増えて普通が減る」という変化は
直通列車については、また各線の記事で紹介します。
森ノ宮区のオレンジ色の103系の一部に
廃車・日根野への転属などの動きが出たようです。
写真のオレンジ色の低運転台車は環状線から姿を消しました。
まだまだ103系には頑張ってほしいです
環状線の顔ですから。
次は激変の阪和線あたりを紹介します。