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各駅停車の行先は… 鉄道旅行記中心のブログです。

最後のコンテスト。

今日は、私にとって高校生最後の写真コンテストが開かれました。

 

並びに送別会も開かれたのですが、私は

 

「今日一日を反省しなければいけない」

 

今はそういう気持ちです。

 

よって、今日の日記は少し長くなりそうです。

 

懺悔になってしまうので、ここから先はできるだけ見ないようにしてください。

 

じゃあ書くなって?

 

でも、書いちゃう。

 

 

 

コンテストは三宮で行われました。

 

我が校の写真部は毎年参加する恒例行事となっています。

 

このコンテストは他と異なり、まず運営が高校生主体で、

 

生徒たちが自分たちで作品を設置し、審査も生徒が行います。

 

昼までに登録・審査を終えて15時頃の表彰式まで空白の時間があり、

 

本来、その間の時間には講習を受けたり撮影に出鰍ッたりします。

 

今年はその時間を利用して送別食事会を開いてくれることになり、

 

1600円のバイキングに行くことになりました。

 

 

コンテスト会場を出るまでに審査を済ませ、

 

どうやら自分の作品に注目が集まっているらしいということを耳にしました。

 

「手ごたえがあったぞ」と、テンションpict:up_slow

 

 

お店に着いて一度食材を取りに行ったあと、

 

先生から『簡単に挨拶』を頼まれました。

 

急だったのもあって、なかなか言葉が出ず、

 

本当に「簡単」に済ませてしまいました。

 

 

食事も中盤に入ったとき、友人Nが言ったのは、

 

『何か飲み物を注いできてあげるよ』

 

嫌なフラグが立った気しかしませんでしたが

 

そのまま彼に頼みました。

 

そして、それが全ての始まりでした。

 

 

彼が持ってきたのはコーラ(コーヒー+炭酸水)。

 

分かってはいましたが最初は「新種のコーラかな」という大人な対応で

 

笑いをとりに行きました。

 

彼の本業の某有名合唱部ではドリンクバーで遊ぶことが定番らしい。

 

 

私は製作は仕返し一杯にとどめましたが、

 

MIXドリンクを結局は3年生3人が2杯ずつくらい体験し、

 

盛り上がりを見せていましたが、

 

途中から呆れる顧問の顔が見えていました。

 

バイキングの後半はコーヒーしか頭に残っていません。

 

 

ちょっと

…いや、だいぶ遊び過ぎました。

 

せっかくの奢りなのに、おいしいものでお腹を満たさないと。

 

 

奢りが半分くらいむだになったように思い、

 

申し訳ない気持ちになりました。

 

 

そのまま、軽い雰囲気の送別会は終わりました。

 

 

で、食事を終えてからは腹痛との闘い。

 

多く食べたのと、ドリンクの組み合わせのマズさでお腹はゆるみ、

 

会場に着くまでに約2名の3年生がトイレでみんなを待たせました。

 

情けない。

 

 

会場を出るまでのこともあり、自分は自分に期待しすぎていました。

 

今年は表彰されるぞ、と。

 

よって、表彰式では、腹痛を助長する極度の緊張と共にいました。

 

 

しかし

 

最後まで壇上に呼ばれることはありませんでした。

 

友人からの期待に乗っかって、呼ばれると信じきっていた

 

当時の自分にとって、

 

この結果は残念でなりませんでした。

 

大きく表情には出しませんでしたが正直、悔しかったし、

 

「これはない」と思っていた作品も入選していました。

 

 

「賞を撮るだけが写真じゃないよね」

 

顧問の言葉が胸に刺さりました。

 

 

 

 

 

 

写真って、難しいです。

 

コンテストは一応、それらをランク付けする競技ですが、

 

写真の撮り方や評価なんて本当に人それぞれです。

 

なので教える事も、基本的なこと以外はできないんだと思うんです。

 

自分は後輩に、本当に何もできていません。

 

何かしてあげるのが先輩なのに…

 

 

自分の作品に来たわずかな評価シートのコメントは、

 

自分が作品に意としたことが書いてあって、

 

実に暖かく、励みになりました。

 

それと同時に、

 

「自分はそのままのスタイルでいいんだ」

 

そう

 

「これでいいのだ」

 

と思いました。

 

賞を狙いに行くのではなく、

 

審査員の目に止まるのを待つしかないのです。

 

これは高校生が見る時もプロの先生が見る時でも

 

同じ事なんだと思います。

 

人の気に入る作品は、人それぞれです。

 

 

嫌な言い方をすれば、

 

「今回は運が悪かった」のだと思います。

 

最後のコンテストだったのでやはり残念ではありますが、

 

この結果を前向きに受け止めます。

 

 

写真のあり方を考える良いきっかけとなりました。

 

 

 

 

後輩たちは審査員1人にとっての3位までの作品に送られる

 

評価シートももらうことができませんでした。

 

結果的に食事前のわずかなコメントが後輩に残した最後の

 

メッセージになったのですが、

 

今ここに書いたことをまた彼らに話そう。

 

現在進行形で今、思いつきました。

 

彼らには来年以降もあきらめずに

 

挑戦を続けてもらいたいと思っています。

 

 

送別会を終えていながら

 

まだ実は活動に参加させてもらえることになっているのですが、

 

最後の活動の後にでも

 

写真部のブログにまた改めてメッセージを送って

 

クラブを去ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

…もう、

 

今日の日記は見ないほうがいいって言ったでしょう

 

バカバカぁ〜

 

 

じゃあまた明日のぅ