大阪府南部へのお出かけシリーズ、
最終回の今日はちょっとだけ撮り鉄。
近年廃車が始まった古兵に会いに。
小学生のころ、幼少期にした病気治療の経過観察で
泉北高速線沿いにある大きな病院に通院していました。
そのときによく乗車していたのが南海6000系でした。
当時の泉北直通運用の南海車は1000系なんか入らず、
専ら古い車両が入っていたイメージがあります。
南海6000系
1962(昭和37)年から投入されているオールステンレスカー。
昨日の記事に出てきた東急7000系と同世代。
東急7000系は18m級車体で3扉であるのに対して
こちらは20m級4扉の車体を持ちます。
扉は片開き式。
橋本までの平坦線区でこれまで約60年にわたり
第一線で活躍中。2019年から置き換えが始まっている。
2両が大井川鐵道へ譲渡されたことでも注目されている。
南海についてはにわかなもので、撮影に選んだのは百舌鳥八幡駅。
しかも後追いが順光というね。
ろくに写真が撮れないのでほとんど載せません。
列車はたくさんやって来ます。12分ヘッドに3本+特急という高頻度。
小原田車庫から脱出できた特急車が運用復帰していました。
脱線事故当該の車両の今後が気になります。
6200系8連の準急。
この日はこの車両を一番多く見た気がします。
泉北5000系。デザインは泉北車で一番好きな形式です。
30分ほど粘り、ようやくお目当てが。
経年50年オーバーの老兵が全力疾走で駆けていきました。
このあと、難波方面の通過列車に6000系を見たので追いかけることに。
新今宮で返しを待っていたら…
難波行き急行で6000系がやって来ました。
扉の開口部とギラリ光る車体がかっこいい。
しっかり優等運用に就いているのがまたかっこいいですね。
百舌鳥八幡で目撃したものの折り返しがやってきました。
こちらも急行。
こちらは他形式との混結でした。
今回は乗車は叶いませんでしたが、
南海は近いうちに6000系の置き換えを完遂させてしまう計画のため、
早めに記録しておきたい車両です。
連続投稿は今日で終了。
来週からは昔の旅行記に戻ります。
約10年前、学生時代の四国一周旅行をお送りします。
もはや全てが懐かしいレベル。
お楽しみに。